こどもが幼稚園からもらってきた渋柿1個を使って、干し柿づくりに挑戦しています。今回は,「1週間干した柿をもむ」という作業に挑戦しました。
まずは表面が乾いているかを確認です。
見た目は柿の表面は、完璧に乾いています。
むしろカピカピ気味です。乾かないこととかあるのかしら。そんな疑問が浮かぶくらい、柿の表面は完全に乾いていることを確認しました。
触ってみてもガサガサな触感です。完全に乾いています。
我々は軽くもむことに挑戦します!
「軽くもむ」の「軽く」とは、回数が少ないのか、力加減が少ないのか、その両方か。わからないことだらけですが、とりあえず実践してみることにします。
まずは次男が挑戦です。
ドキドキしながら柿に触る次男。親指と人差し指で、柿の先っぽをチョッとつまみました。
「おぉ!」と言ってすぐに手を放しました。
緊張した顔のまま「タノシカッタ。」と感想を言いました。
もむのが終了したらしいです。
いやいやいや。私も正解が分っているわけではないけれど、軽くもむと言っても、それはさすがに軽すぎではないかしら。
私は柿全体をもむように促しました。尻込みする次男。未知の物に対して、非常に慎重派な次男です。
その時、先ほどから興味津々で見守っていた長男が立候補します。
長男が挑戦します。
少しハラハラするくらいの思い切りの良さで柿に触る長男。
「カチカチかと思っていたけれど、グニグニしている!」不思議な触感に大興奮です。
長男を見て、イメージができた次男も、もう一度挑戦してみたいと立候補しました。
先ほどよりもだいぶしっかりとした手つきで柿をもみもみする次男。
「ンチョンチョしてる!」
不思議なオノマトペで触感を伝えてくれます。
最後に私も挑戦してみました。
たしかに、不思議な感触でした。
ゴムのような弾力性もあり、ギューってしたらまだ果汁がブッシャ―ってでてしまいそうな果物感も残っており、それでいて外側の乾燥している部分は皮製品のような堅牢さもあり。面白い!ずっと触っていたい!
そんなこんなでみんなで楽しんだ結果、だいぶ多めにもんだ干し柿になってしまいましたが、形が崩れていないし、きっと許容範囲でしょう。
我々はもんだ柿を再び物干し竿に吊り下げました。この後は、更に10日間干し続けます。週間天気予報ではこの先も雨の予報はなさそうです。良かった。
10日間の間に柿はどのような変化を見せてくれるのでしょうか。今後も楽しみです。
まとめ<8日目の柿の写真>
今回は1週間干した柿をもむ作業を行いました。
もんだ8日目の柿の写真はこんなかんじです。
干し柿づくりで参考にしているレシピはこちらになります。
今回は工程2についてのレポートでした★
<干し柿レシピ>
工程1:柿の皮をむき、ヘタ部分をひもでくくった柿を、熱湯に10秒くぐらせ殺菌した後、風通しの良いところに干します。
工程2:1週間後表面が乾いたら軽くもみます。←今回
工程3:10日後に再度もみます。
工程4:水気がなくなったら、ラップに包んで冷蔵庫に1週間入れて完成です。
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干し柿についての本2冊