日常を科学したい

理系ママが、日常生活のなかの理科雑学について、ちょっと詳しく書いています。

【2年生】全国統一小学生テストの結果をもらってきました!結果データはどのように見れば良いのか。迷います。

2020年11月3日の全国統一小学生テストの結果をもらってきました。

 

はじめて受けた塾のテストだったので、学校のテストとの違いに驚いた小学2年生の長男と私でした。

その内容は、こちらに書かせていただいています★

初めて全国統一小学生テストを受けたら、塾と学校のテストのちがいを知りました。

 

郵送では対応していないそうなので、テストを受けた塾に受け取りに行きました。

受付に受験番号を伝え、簡単なアンケートに回答するだけで、ササッと受け取れました。

結果は両面刷り8ページほどの冊子で渡されます。

無料で受けたテストなのに、こんなにしっかりした結果をもらえるなんてびっくりです!

 

中身を見ていきます。

まずは表紙です。

カラー印刷の表紙には長男の名前が印字されています。

それだけでなんだか嬉しいw

 

 次に1ページ目です。

1ページ目には、テストの点数や偏差値が書かれていました。全国のものだけでなく、都道府県別や男女別、教科別でも書いてくれています。

そんな手厚いデータなのに関わらず、これらのデータがそれぞれどのように扱えば良いのか、私にはまだわかりませんでした。

「へぇ。男の子の方が受けたの多かったのかぁ」とか、

「長男は、国語の方が算数よりも点数が高いけれど、偏差値は算数の方が高いのだねぇ。ふしぎー。」などと感想を長男と言い合ったくらいです。

塾だと模試の結果の見方も教えてくれるのかしら。

 

次をめくると、データの取り扱い方に、更に頭を悩ませるページが見開きで広がっていました。

都道府県別での偏差値の分布を一覧表にしたデータです。

「千葉県内では50番以内のヒトも、東京都だったら300番くらいなのねー。他の県だとどうかなー?」と、分母数と順位の関係性について楽しんだのですが、どうなのでしょうか。

 

その次のページが、教科ごとの結果でした。ひとつひとつの問題の結果と配点と正答率が示されています。

今回の算数の最後の問題の正答率を見ると、0.0%と書かれていました。この問題の正解者は誰もいなかったってことでよいのでしょうか。

当然長男も間違っています。

私が、「こんなに正解率が低い問題だったら答えられなくてもしょうがないよね。」と言おうとした時、長男が悔しそうな様子で言ったのです。

「わぁぁ。じゃあ、僕がこの問題を解けていたら、唯一の正解者になれたのかなぁ!解きたかったなぁ。」

なんとポジティブ!高いココロザシ!すごいぞ長男。…あとは実力だけだ( ´∀` )

 

教科ごとの結果のページには、講評や問題ごとの分析、アドバイスなども細かく書いてくれており、とても分かりやすかったです。

 

次のページは学習診断表です。

小問を1つのブロックとして表し、難易度別にブロックを積み上げる形で、表現してくれています。

さらに間違えた問題には色を付けてくれているので、小学生でも感覚的に自分の間違えた問題の難易度や傾向が見やすいものになっています。これぞ戦略的に中学受験を成功させる塾ならではのワザでありますなぁと感心したページでした。

忙しい人は、このページを見ながら取り組むと効率よく復習できそうですよね。スゴイ!

 

残りのページは全て、塾や英会話教室などの広告が書かれていました。

 

いやぁ。想像以上に丁寧な結果に大満足です。これを無料で受けられるなんて!

 

さて、長男の結果はというと、

想像していたほどには悪くなかったです。

2年生の基本的な知識は身につけられているのだなぁと安心しました!

 

ただ、国語の物語文の問題が壊滅的な結果でした。

最近は聞き流しぎみだった学校の音読の宿題の時に、もう少ししっかり聞くようにしてみよう。とひそかに心に決めた私でした。

 

子供の定着レベルを数値を示してくれる全国統一小学生テストの結果は、親も子供も納得できてとてもよいなぁと強く感じました。

他の塾のテストもこんなに丁寧なデータを示してくれるのでしょうか。

 

使いこなせなかったデータもしっかり利用できるようになれたらよいな。との反省点をのこしつつ、とても有意義なものとなりました。

 

ぜひ長男には、次の全国統一テストも受けてほしいものです。

 

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