10日干された柿をよくもみます。記録17日目【初めての干し柿づくりの記録5】我が家の干し柿はスーパーボールのようになりました。。
こどもが幼稚園からもらってきた渋柿1個を使って、干し柿づくりに挑戦しています。今回は,「干し終わった柿を良くもむ」という作業に挑戦しました。
◆今までの干し柿づくりの記録
★渋柿を貰ったので、干し柿づくりに挑戦してみます。レシピと初日の記録【初めての干し柿づくりの記録1】
★一週間干したら、柿はこんな変貌と遂げました。記録2日目~7日目【初めての干し柿づくりの記録2】
★1週間干したら少しもみます。記録8日目【初めての干し柿づくりの記録3】
★更に10日間干します。記録8日目~17日目【初めての干し柿づくりの記録4】
全17日間干された柿を良くもみます。
全部で17日間干された柿です。だいぶしわくちゃのカサカサになっています。
これをよくもんでいきます。
柿の実をもむ作業は8日目でも行ったのでお手の物です。ふふふふん。
たった1回だけの経験なのに余裕感を見せていた私でしたが、17日目の柿の触感は8日目の柿の触感とは別物で驚きました。
弾力がとても増していたのです。
8日目の柿の触感は、ガサッとした外周の中にまだ果汁っぽさの存在も感じられるものでした。
それに対し、今回の柿は、外周のガサっとした乾いた触感は変わっていないようでしたが、柿の内部の水気はなくなり、ゴムのような弾力性をもつようになっていたのです。
例えるならば、ぷるぷる系スクイーズの触感から、スーパーボールになった感じでしょうか。
「もしかしたらこの柿を、思いっきり床に叩きつけたら、本当にスーパーボールのように弾まないかしら。」とのワクワクした考えが浮かび、試してみたくなりました。
けれども、今まで大切に作ってきた干し柿を、母親が嬉々として床に叩きつけ始めたら、一緒に作ってきた次男はさぞや恐怖を感じるだろうと思い、まずは次男にお伺いをたててみました。
「食べ物だし、壊れると嫌だからやめようよ。」私のワクワクする提案は次男に冷静に拒否されました。ちぇっ。でも、正論です。
こっそりテーブルに落としてみたのですが、そのくらいだと全く弾まなかったです。ちぇっ。
柿をもみもみする作業に戻ります。
今回も、次男も柿をもみもみしてみましたが、幼稚園児の次男には、すこし硬くて難しいようです。
「うおぉぉぉぉ!」と気合を入れながら柿をつぶそうと指先に力を込めていました。
次男は早々に根を上げたので、今回の柿をもむ作業は私がほとんど行いました。もんでいるうちに柔らかくなっていくかなと思いきや、弾力性は変わらなかったです。
ここまで乾燥させて良かったものかしら。正しく干し柿ができているのか、だいぶ心配です。
もんだ結果、丸かった柿が、平べったくなりました。
もんでいるうちに、表面の大きなシワシワもなだらかになっていくかしらと予想してたのですが、しわの様子や色はそんなに変わりませんでした。
表面が本当に結構カチカチでして。やはり乾燥させすぎたのでしょうか。。。
結果として、シワシワはそのままに、平べったくなった柿ができあがりました。
これを冷凍庫に1週間にいれます。
本当はラップに包むように指示があったのですが、ちょうどラップを切らしていたので、密閉できればよいのかなと、ジップロックに入れて冷凍庫に入れてしまいました。大丈夫かな。
さて、冷凍庫内では、どのような変化が柿におきるのでしょうか。更に小さくなったらどうしよう。わくわくしながら、今後も観察していこうと思います。
水気がなくなったら冷凍庫に1週間入れます。記録17日目~23日目【初めての干し柿づくりの記録6】さすがに見た目の変化は無くなってきました。
まとめ
今回は干し終わった柿をもむ作業を行いました。
すこし指先に力がいる作業でしたが、楽しかったです。
干し柿づくりで参考にしているレシピはこちらになります。
今回は工程3の後半についてのレポートでした★
<干し柿レシピ>
工程1:柿の皮をむき、ヘタ部分をひもでくくった柿を、熱湯に10秒くぐらせ殺菌した後、風通しの良いところに干します。
工程2:1週間後表面が乾いたら軽くもみます。
工程3:10日後に再度もみます。←今回
工程4:水気がなくなったら、ラップに包んで冷蔵庫に1週間入れて完成です。