日常を科学したい

理系ママが、日常生活のなかの理科雑学について、ちょっと詳しく書いています。

【リベンジ】干し柿作りに挑戦 ※11/27追記

前回、大成功にならなかった干し柿作りに再挑戦していきます。2年越しのリベンジです。

干し柿が作られていくまでの過程をお送りします。

※11/14追記しました。

※11/27さらに追記しました。

 

1.干し柿を10個手に入れました!

10個の渋柿を手に入れました!これを使って干し柿つくりにリベンジです!

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2.皮を「残さず」剥きます。

前回の失敗を踏まえて、皮は残さず全て剥きます。渋柿が甘くなるには、皮は残ってはいけないようです。皮があると、柿が呼吸をしてしまい、せっかく作られた糖分が使われてしまうとのこと。

ヘタの周りの葉っぱ部分をちぎり、ヘタのギリギリまで皮を包丁で剥きます。水平に包丁を入れると案外簡単にできました。

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他の部分も皮を剥いていきます。

私は包丁で剥きましたが、ピューラーでもよさそうです。

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3.干すための紐をつけます。

干すためには紐をつける必要がある干し柿

通常ならば、ヘタに付いている枝に紐を括り付けます。しかし、今回の干し柿には枝がついていませんでした。そこで、実に竹串を刺し、紐を括り付けることに。

固結びをしたけれど取れないかドキドキです。

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4.鍋で10秒間、煮沸消毒します。

ぐらぐらお湯を沸かした鍋の中に10秒つけて、消毒をします。こうするとカビが生えにくくなるとか。鍋のお湯が柿の灰汁(あく)で真っ黒になりました。

 

5.軒先に干します。

日当たりと風通しの良い、雨の当たらない場所に干します。我が家は、カーポートに括り付けてみました。ここから1週間干し続けます。天気が続くことを祈るのみです。

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6.まとめ

皮むきの時に、1つの柿の中身が痛んでいることがわかり、離脱しました。残った9コはぜひとも干し柿までたどりついてもらいたい!

 

〈心配していること〉

・カビが生えないか心配。

・鳥が食べに来ないか心配。

・紐が外れないか心配。

 

11/14 追記※柿をもみます。

一週間たったので、柿を揉みます。中のタネが動くくらい結構しっかりと揉むと良いとのこと。今のところ、紐も外れずカビも生えていない模様。良かったです。

このあとさらに一週間干し続けます。

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11/27追記※冷凍庫に入れます。

さらに一週間たったので、干すのはこれで終了です。はじめと比べて、ずいぶん縮んで、色も変わりましたね。

心配していた、カビも鳥被害も無く、9個すべて残りました。良かったです。

それにしても、同じように干したのに、色が均一で無いのはどうしてなのでしょう。

甘さの違いと色むらは関係があるのでしょうか。

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この後は、冷凍庫に2週間程入れて完成です。冷凍庫に入れると、さらに甘くなるとのこと。

ジップロックに9個まとめて入れて、冷凍庫に投入しました。

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