渋柿を貰ったので、干し柿づくりに挑戦してみます。レシピと初日の記録【初めての干し柿づくりの記録1】全工程は4つだけ!でも27日間かかります。案外長くかかるのにびっくりです。
初めての干し柿づくりを行った記録です。今回はレシピと、皮をむいて干すことろまでの初日の作業についてです。
はじまりは、幼稚園
次男が渋柿を1つ、幼稚園から貰ってきました。
『渋柿のままでは食べられませんが、干し柿にすれば食べられますよ。』と、お手紙と作り方が入っていました。
「干し柿、つくってみようか?」「みよう!みよう!」
こどもと意気投合した我々は、初めての干し柿づくりに挑戦することにしました。
インターネットで調べればいろいろとヒントは出てきそうですが、今回はあえて文字でかかれた作り方レシピだけを参考につくっていきますw
干し柿の作り方レシピ
工程1:柿の皮をむき、ヘタ部分をひもでくくった柿を、熱湯で殺菌した後、風通しの良いところに干します。
今回はこの工程を行いました。
工程2:1週間後、表面が乾いたら軽くもみます。
「軽くもむ」とは??文章だけではどんな感じで揉めばよいのか、想像が今のところつきません。ミカンも、もむと甘くなるといいますし、柿もそんな感じなのでしょうか。
工程3:10日後に再度もみます。
またもみます!
工程4:水気がなくなったら、ラップに包んで冷凍庫に1週間入れて完成です。
干して完成かと思ったら、 冷凍庫にいれて更に1週間寝かします。
全行程は、たった4つだけでした!でも約1ヶ月かかります。
干し柿を作る手順は、とても少なく、たったの4つだけでした!
しかし、27日間かかります。
1週間くらいでできるのかな。なんてイメージがあったので、1ヶ月もかかるなんて、私的には驚きでした!ほぼ干している時間ですね。
今回は、工程1についてレポートします。
【工程1:柿の皮をむき、ヘタ部分をひもでくくった柿を、熱湯に10秒くぐらせ殺菌した後、風通しの良いところに干します。】
最も行うことが多いのが、ひとつめの工程のようです。今回は1個だけなので簡単でしたが、複数個の干し柿を作る場合は、ここが頑張りどころですね。
まず、柿の皮をむき、ヘタ部分をひもでくくります。
次男が幼稚園から貰って来た柿は、ヘタの部分に少し枝を残した状態でした。
「少し枝がついていると可愛いねぇ」
なんてのんきな感想をもっていましたが、ひもで結べるようにするためだったのですね。取らなくて本当によかったぁ。ほっ。
ヘタ付近の皮はむき難かったので、適当に。
ひもは家にあった梱包用のビニールのものを使用。麻のひもなどを使えば、もう少し干された時のおしゃれ度が上がるかもしれません。
紐の結び方は普通のかたむすびで。途中でほどけないことを祈るばかりです。
次に、熱湯に10秒くぐらせ殺菌します。
熱湯に入れるのは、カビ防止のためだそうです。殺菌が目的なので、熱湯に入れるのではなく、アルコール度数の高いお酒にくぐらせるのでも良いそうです。
小鍋に水を入れ、コンロに掛けます。グラグラ沸騰したところで柿を入れました。
先ほどくくった紐を持って、トプンと鍋に入れれば熱くなくて楽ちんです。先に柿にひもを結んだ手順に納得です。
「いーち、にーぃ、さーん・・・」ずっと作業を見ていた次男に10秒をカウントしてもらいました。
幼稚園児のカウントにより、だいぶ長めの10秒間になりましたが、まぁ許容範囲でしょう。
さいごに、風通しの良いところに干します。
雨に当たらない、風通しのよいところを探します。雨にあたるとカビてしまう原因となるそうなので、要注意とのこと。
私と次男が真剣に探した結果、柿を干す場所はベランダの物干し竿のになりました。
屋根が突き出ているので、小雨なら濡れない場所ですし、風通しも良いです。
ひとつ日当たりが良すぎるのが少し心配な部分です。日に当たりすぎると干し柿にならないとかあるのでしょうか。ドキドキ。
物干し竿にリボン結びで結びました。大雨の時は家の中に避難させなければいけないため、リボン結びにしてみました。途中で勝手にほどけないことを祈るばかりです。
あとは1週間このまま干すだけです。幸いにも、天気予報の週間予報をみると雨が降ることは無さそうです。よかった。
夕方、家の外から柿がポツンと物干し竿に釣り下がっている様子は、ちょっと不思議な感じでおもしろかったです。いくつもの柿がずらりと並んで風にゆれていると、「あぁ。干し柿を作っているのだな。秋だなぁ。」としみじみしますが、一つだけではそんなことないですね^^;
◇柿1日目の写真です。まだみずみずしい柿ですね。これからどのように変わっていくのか、変化を見守っていこうと思います。楽しみです。
Amazonで見ていたら、甘い柿だけでなく、渋柿も発見。渋柿も売られているんですねー。今回うまくいったら、来年度はたくさんの柿でつくってみようかしら。10㎏単位で売られているので、たくさんつくれそうです。