この記事の内容は、小3長男と小1次男が受けた、2021年度11月「全国統一小学生テスト」についてです。
※全国統一小学生テストとは、四谷大塚が主催する、日本全国の学習塾で一斉に行われる小学生を対象とした無料の学力テストです。6月と11月の年2回実施されます。
無料で、この品質を提供してくれるとは、なんとも太っ腹です。スゴイ。
長男(小学校3年生)の結果「今回は振るわず。。」
<長男の結果>
【国語】 点数:110点 (150点中) 全国偏差値:59.6
【算数】 点数:117点 (150点中) 全国偏差値:58.8
結構よかった前回と比べて、今回は国語も算数もあまり奮わなかった長男でした。
前回の結果については
【算数好き3年生】と【初参戦1年生】全国統一小学生テストの当日の様子と結果。(2021年6月)で書いています。
偏差値的には、本人が得意と豪語している算数よりも、国語の方が良いという結果に。
「ぼくの算数が国語に負けた〜」と悔しそうな長男。いやいや、両方あなたの結果ですよ?笑
長男のあきらかな苦手分野が判明。
長男の間違いの傾向を見ていくと、間違いが群生しているように感じました。
算数は、最後の大問7の「空間認識」の問題を全て間違っていました。
国語は、物語文の「心情読解」の問題を全て間違っていました。
少なくともこの二つは長男の苦手分野なのでしょう。
長男の苦手分野を教えてくれた、今回の全国統一小学生テスト。
点数的には振るいませんでしたが、有意義なものとなりました!
今回もありがとうございます!全国統一小学生テスト!
長男はどうして「国語の心情読解」が苦手なのだろう?
苦手分野が判明したことで、分析をもう一歩進めてみます。
なぜ、長男は国語で「心情読解」が苦手なのでしょうか。
★もしかして「ぼく(主人公)」ではなく、「ぼく(自分自身)」の気持ちを選んでいる?!
国語では、主人公の心の動きを聞く問題が4問くらいありました。長男はこの心情読解の問題を全て間違えていました。
私がまず「ん?」と思ったのが、長男の間違え方です。
国語の選択肢の問題って、「これかな?」と思う選択肢が2つくらいに絞れることが多いですよね。
どっちかなぁーと悩んで、違う方を選んでしまうパターンです。
しかしながら長男は、「少なくともこれは、ぜっったいに違うよね。」と最初に省くだろう選択肢を選んでいたりしていました。
私は長男の選んだ答えをじっくり見てみました。すると、一つの法則性を見つけたのです。
もしかして、「ぼくの気持ちを答えなさい」という問いに、「ぼく(長男自身)の気持ちを答えているのでは…!!
問題文は、「気弱で周りに流されやすい」主人公の成長物語でした。
しかしながら、「ルールを大事にして、周りの空気は読まない」人物像が浮かぶ選択肢をばかりを長男は選んでいました。この人物像は…まさに長男ではないかしら!!
長男は、文章の中からあてはまる文を見つけて答えていく方法を知らなかったようです。問題文を読んで、包括的に考えて答えていたとのこと。これでは、自分の思いが紛れ込んでしまうのも納得ですよね。
学校や今までのテストでは、なんとなくうまくいっていたようで、私も先生も気がつくことはありませんでした!
今回の全国統一小学校テストで、判明して本当によかったです。
次男(小学1年生)の結果「国語はすごい!算数は残念!」
<次男の結果>
【国語】 点数:130点 (150点中) 全国偏差値:61.3
【算数】 点数:70点 (150点中) 全国偏差値:45.8
次男の特徴は、国語と算数の点数差と言えるでしょう。
国語は良い結果だったのに対し、算数は平均以下という結果になりました。
でも、まぁ、ちゃんと解答を持って帰って来れたし、問題用紙にも答えを書くことができたので、前回よりはいろいろ良かったとしましょう。
配られた解答を持って帰ってこなかったトホホな前回の様子は、
【算数好き3年生】と【初参戦1年生】全国統一小学生テストの当日の様子と結果。(2021年6月に書いています。
あ。でも今回もSuicaを会場に忘れて取りに戻ったな…点数以前にその辺もしっかりできるようにしたいものですぞ。次男。担当者の方々にはご迷惑をおかけしました;
国語は、結構がんばりました!
今回の次男は、国語はなかなか良い出来だったと思います。
たぶん、次男の学校の担任の先生の取り組みのおかげがあると思います。
次男の担任の先生は、新しい漢字を習うと、その漢字を使った「言葉」を漢字帳に書かせる宿題を出してくださっています。
漢字だけを繰り返し練習するよりも、実践的で、言葉に親しむ事もできて、すごいアイディアだなぁと尊敬です。
算数は、残念な結果に。
算数が遂に平均以下になってしまいました!
平均点から10点以上離れています!
本人は時間が足りなかったと言っていますが、最初の方の問題もポロポロ間違えているので、時間のせいだけではないでしょう。
普段、算数へのモチベーションが高い長男と興味のない様子の次男とでは、ついつい長男と算数について話しがちになってしまう私です。次男とも算数ばなしをしようかなとちょっと私も反省です。
まとめ
2021年11月の全国統一小学生テストは、長男は残念。次男は、国語まずまずで算数はサンザンといった結果でした。ともあれ、今回も二人とも楽しんでくれていたのが、よかったです。
また次回も楽しみです。
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