日常を科学したい

理系ママが、日常生活のなかの理科雑学について、ちょっと詳しく書いています。

【数検3級】奮闘3週間の記録

数検3級にチャレンジした小3長男と私の3週間に渡る奮闘の記録です。

 

◎11.13検定日!

ついに来てしまいました!検定日!!

午後15:30からの日程だったので、午前中はのんびり過ごし、いざ本番に挑戦です。

会場は家から電車で10分ほどの個人塾でした。

近い会場はとてもありがたい。

私は長男をハイタッチで送り出します。

 

一次試験は50分間。私は個人塾近くのスターバックスでカフェミストとともに待っていました。久しぶりのスタバでとても嬉しいw

50分後、個人塾の外で待っている私の元に、晴々とした顔の長男が出てきます。一次試験はどうやら手応えあったようです。よかった。よかった。

 

二次試験が始まるまで20分弱あります。

私と長男は近所を少し散歩することに。

会場の塾のビルの周りをグルリと巡るだけでしたが、それなりに気分転換になったようです。

ハイタッチをして長男は二次試験に挑みに会場に入って行きました。

 

二次試験は60分です。その間に今度は私は、全国統一小学生テストの結果を受け取ることに。11月3日に長男と次男が受けた、全国統一小学生テストの会場も今回の会場と同じ駅だったのです。今回の会場場所は非常にありがたい。

 

60分後、苦笑いの長男が会場から出てきました。

「二次試験は、キビシイかも…」

「でも、今できる全力は尽くしたよ!悔いなし。」

できなかったにもかかわらず、そんなにへこんでいない様子の長男は、

自分なりに今回の結果を受け止めていたようです。

悔いなく、頑張れたのならば良かった。結果はどうあれ、納得のいくものならば、私からは何も言うことはないでしょう。よかった、よかった。

 

二次試験の時は、自分よりも年下の男の子がいたそうです。

「しかも、ぼくよりも上の級を受けていたっぽいの!

くぅぅ。あの子に追いつくためにも、今回合格したかったー。」

勝手にライバル視して、闘志を燃やしている長男。ライバルがいることは良いことだよね。また会えると良いね。

 

今回は問題は持ち帰れなかったので、自己採点はできません。長男の手応えだけが合否判定材料です。

私と長男の予想は、一次は合格、二次は不合格。

web発表は3週間後。さてさて、どんな結果になるのでしょうか。

 

◎11.1

ついに11月に入ってしまいました。切羽詰まったピンチ感でアワアワしている私。対して長男は「一次試験は大丈夫そうだし、あとは二次試験対策だけだし…」となんだか余裕そう。

長男が余裕感を出すほどに私のピンチ感は2乗で上昇していきます。

 

いやいや。長男よ。本当に「一次試験は大丈夫」と言えるのかね。

 

と、言うわけで、一次試験の過去問を時間を測って行うことに。

ギリギリ時間内には解き終わることができた長男。

見直しの時間は無さそうです。うーん。もう少しスピードアップしたいところです。

 

「わからなかった問題はひとつだけだったよー」

私の心のうちとは裏腹に、

ちょっと得意げに報告する長男。

 

いやいや。全部解けるかどうかは、最低ラインなのだよ。その上で正解率を上げていかねばなのだよ。

長男の余裕さは、大丈夫との判定ラインが低かっただけのようです。うわぁぁ。実力不足だけで無く、長男の認識の甘さも含めて今回は合格はキビシイかもしれない。。。

 

案の定、結果は18点。合格ラインの70%に届きませんでした。

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私のピンチ感の上昇はまだまだ止まりません。

間違えた問題を前にしても長男は余裕そうなのです。

「間違えた12問のうち、マイナスをつけ忘れただけなのが5問もあったし。次は全部解けるし。大丈夫。大丈夫。」

 

いやいや。長男よ。本当にもう一度やったら正解できるのかね。

 

と、言うわけで、間違い直しをすることに。

長男は、たっぷり30分かけて12問の間違い直しを終えました。

…スピードアップを気にしながら解かなくて良いのかね。長男よ。

間違い直しの結果、まだ4問間違い!!

しかも3問は1回目と同じ解答をしているし!!!

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長男よ。これは理解していないと認識すべきではないのかね。

 

今一番の課題は、長男が持つ根拠のない余裕感を払拭させることなのかもしれません。。。

むふー。

 

◎10.28

ちっくりちっくりと2次試験を解けるようになっている長男。

私の心の中は「こ、このペースでは間に合わない…」と大慌てですが、態度に出さないようにして対応です。長男いわく、大慌て感ダダ漏れらしいですが、まぁ、彼のプレッシャーになっていないのならばよしとしましょう笑

 

本日は「作図まつり」を開催!

今日でコンパスを使った作図はマスター判定できたら良いなぁ。

 

問題を書くのは大変なので、過去問にふせんを貼る方法にしてみました。

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ふせんの順番を逆にすればよかったかもなぁ。

4.3.2.1って感じになってしまった。

まぁ、いっか。

 

◎10.24

先週の一週間は、長男の弱点である「因数分解」「ルートの計算」「円周角の定理」「二次方程式」の特訓週間としました。

長男本人もピンチを感じ始めたのか、本気モードで取り組んでくれ、今までと比べたらグングン解けるようになった一週間でした。

一次試験が解けるレベルにはなれたかな。

 

私が長男に、叱咤と激励をバランスよく与えられるかが合格のカギなのかもなぁと感じた一週間でした。

ついヤキモキぷんぷんしてしまう自分に反省です。。

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なーんとか、一次試験の方は形になってきた感じがするので、週末からいよいよ2次試験の対策に取り掛かることに。

過去問を解いている様子を見ると、二次試験は手も足も出ていない問題もあったようでした。そこで、大問を一問ずつ解き、その都度丸つけと解説をしていくことにしました。

なんとかなると良いのですが…

 

◎10.22

検定当日まで残り3週間程。焦る自分の心を落ち着かせるためにも、当日まで活動報告をしていこうと思います。

 

現状は合格にピンチです。
先週末に過去問を解いてみました。その結果、散々な状態を目の当たりにすることとなりました。

【過去問1回目】一次試験:14.5点 / 二次試験:7.5点

【過去問2回目】一次試験:12点  /  二次試験は未実施

一次試験の合格ラインは21点で、二次試験の合格ラインは12点です。

このままだと、合格には到底辿り着くことは出来ないでしょう。なかなかのピンチです。

 

 

※一次試験と二次試験の違いについて

一次試験は「計算技能検定」とも呼ばれ、計算問題がメインになります。

二次試験は「理数技能検定」とも呼ばれ、文章題や作図の問題が出題されます。
 

まずは一次試験を合格ラインまであげます
長男と私は、まずは「一次試験」をなんとかしようと決めました。

 

課題は「因数分解」と「多項式の計算」「連立方程式」「ルートの計算の有理化」かな。

少し違う形になるだけで、解けなくなってしまう現状を重点的に改善していきます。

 

後は、4+2=7みたいな、教えるとかではない間違いが多すぎる問題。

これも他に余裕がなさすぎるのが原因の一つなのかなぁ。と。

軽視してはいけないけれど、この種の間違いの改善は注力しすぎず注視は続ける感じでいこうと思います。

↑「軽視」「注力」「注視」で韻を踏んだ文章にできるかなと思ったけど、あまりうまくいかなかった…(笑)

 

 

 

 

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