これの記事は、長男が小学校1年生の6月に算数検定11級に合格するまでの記録です。
初めて検定を受ける時の対策についても書いています。
※現在は、11級は個人受検の対象級ではなくなったので、ご注意ください。提携校受験という受け方で、個人でも受けられるようです。
- 概要 【算数検定11級】
- 計画 :対策のメインは「試験に馴れる」
- 過去問題集をコピーして使いました。
- 準備期間(6日間)で行ったこと。
- 当日:コンビニで証明写真をコピーできるなんてビックリです。
- 結果:合格!しかし、満点はならずで悔しい長男。
- 11級受検で学んだこと
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概要 【算数検定11級】
レベル:小学校1年生程度
受験日:2019年6月 個人受検
受検時の長男の年齢:小学校1年生の6月
費用:検定料「1700円」+対策代(問題集・電車賃など)「1500円くらい」
結果:18点「合格」 (20点中70%以上で合格)
計画 :対策のメインは「試験に馴れる」
小学校入学を機に、算数検定にチャレンジしていくことに決めた長男と私。一番最初の11級に挑戦です。
算数検定11級の内容は、個数や順番、整数の足し算・引き算、時計の読み方といった内容です。そのため、数字が好きな長男は、生活の中で自然と身に着けている内容でもありました。
試験内容を確認した私は、テスト内容については、特に訓練する必要はないと判断しました。
しかしならが、「テスト」というものを生まれて初めて受けるので、テスト形式に馴れる必要はありそうです。
検定の対策のメインは、「試験に慣れること」だと決めました。
過去問題集をコピーして使いました。
対策として、日本数学検定協会が出している、過去問題集を使うことにしました。
11級の問題集には6回分が掲載されています。問題も実際のものと同じ感じのレイアウトです。各巻末に白紙の解答用紙のページもついています。
私は、白紙の解答用紙をA3サイズに拡大コピーをして使いました。
本のサイズは見開きでA4サイズなのですが、本番の解答用紙サイズはA3サイズです。本番に慣れるためにも「拡大コピーをして練習するとよいよー」という世のご意見を聞いて、実施してみました。
準備期間(6日間)で行ったこと。
試験日の5週前から毎週日曜日に1つずつ過去問を解きました。
前日と当日の朝にも過去問を解いて、全6回分を1回ずつ解きました。全部で6日間使ったということですね。
11級の今回は、テスト形式に慣れさせる事が目的です。なので、実際には、テストと同じ時間分、過去問を解いていくことにしました。
テスト時間は40分間。1年生になりたてな長男が40分間も座り続けられるかもちょっと不安だったので、時間中座り続けられる訓練も兼ねています。
過去問を解く時間は、長男も毎回楽しく取り組んでいました。点数もだいたい20点満点がとれており、長男も私も合格する自信をもって当日を迎えることができました。
当日:コンビニで証明写真をコピーできるなんてビックリです。
受験票に証明写真を貼る必要があります。
調べてみると、今ってコンビニのコピー機で携帯の写真を使って証明写真を印刷することができるとのこと。ビックリです。とても便利ですねー。
早速、長男の証明写真を近所のコンビニで印刷し、受験票に添付しました。
当日の朝です。次男は父親とお出かけし、(末娘はその時はまだ生まれてません)
長男と私だけで電車で10分ほどの会場に出発します。
二人だけでのお出かけは珍しいので、長男も私も妙にワクワクしています。
無事に会場に到着です。きれいな専門学校が会場でした。
一番上の階が食堂になっており、その日は売店は開いていませんが、フリースペースとして自由に使えるようです。
午前受験の11級に対して、午後からは上位級の試験が行われるようで、70歳過ぎの年配男性から、学生さんのような若い方まで、老若男女が問題集片手に勉強をしている姿が見られました。自分に合った級を自分で選び、合格に向けて切磋琢磨できる算数検定っていいものだなぁと私が改めて良さを感じた瞬間でした。
そんな建物探検を経たのち、私と長男は11級の試験会場の部屋に入り、自分の受験番号が貼られた席を見つけて着席しました。
長男が緊張し始めたのか、平常時の声が大きくなり、駄洒落ばかりを言い始めます。このままでは、まずいぞ。私は一度会場の外に出て、水分を飲ませトイレに行かせて落ち着かせを図ります。あまり効果なし。大丈夫かな。
解答用紙には、名前を書く欄や住所を書く欄があるのですが、「11級受験者は、保護者が始まる前に書いてよいですよ」と試験監督のお姉さんからのアナウンスがありました。
そうだよね。1年生には自分で書くのは難しいよね。ありがたい。
時間になりました。「テストが始まるので外に出て下さい」とのアナウンスで、ハイタッチをして長男のいる会場から私は出ていきます。
それから終わるまで40分間、試験会場前でのんきに待っていると、長男が笑顔で出てきました。「手ごたえあり。満点確実」とのこと。実際はどうなるかはわかりませんが、ひとまず40分間座り続けられてよかったー。
結果:合格!しかし、満点はならずで悔しい長男。
2週間後くらいに、webで合否判定を確認できます。
その後、しばらくして、郵送で合格通知が届きます。web確認では、合格か不合格かだけが確認できるのに対し、郵送では、点数や模範解答、間違えたところなどもわかります。親切です。
長男の点数は「18点」でした。14点以上が合格ラインだったので、合格です。
20点満点がとれていたと手ごたえを感じていた長男は、18点の点数に少し悔しそうな様子です。合格通知を受け取った長男に、私は三つの道を提示しました。
<私が提示した三つの道>
「満点が取りたいから、もう一度11級にチャレンジする」
「合格したから、次は10級にチャレンジする」
「算数検定に満足したから、チャレンジを終了する」
長男が選んだのは、
「合格したから、次は10級にチャレンジする」でした。
長男の意思を確認した私は、10級に申し込むのでした。
11級受検で学んだこと
・初めての受検の時は、本番と同じサイズの解答用紙での練習がおススメ。
解答を書く場所や書く文字の大きさを、予め認識できているのは大きいです!
・当日の連絡先は、保護者が書いても大丈夫!
試験監督の指示に従って対応しましょう。
・コンビニのコピー機で証明写真が作れる!
便利で早くて安いです!
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