こどもが幼稚園からもらってきた渋柿1個を使って、干し柿づくりに挑戦しています。今回は,「もんだ柿を更に10日間干す」という作業に挑戦しました。
◆今までの干し柿づくりの記録◆
★渋柿を貰ったので、干し柿づくりに挑戦してみます。レシピと初日の記録【初めての干し柿づくりの記録1】
★一週間干したら、柿はこんな変貌と遂げました。記録2日目~7日目【初めての干し柿づくりの記録2】
★1週間干したら少しもみます。記録8日目【初めての干し柿づくりの記録3】ウニウニした不思議な触感にびっくりです。
10日間干された柿は、どんどんドンドン縮んでいきます。
幸いにも干していた10日間に雨が降ることがありませんでした。
柿は日当たりのよい物干し竿に吊り下げられ続けました。すると、日に日にどんどん縮んでいったのです。
あまりにも小さくシワシワな様子は、もはや干し柿よりも梅干しのようにも見えてきます(笑)。こんなに縮んでも大丈夫なのでしょうか。ハラハラ。
小さく小さくなっていく実の部分に対し、皮の部分は縮まないようです。
つまり、日に日にヘタ付近の残された皮が、どんどんますます目立つように。
あぁぁ。初日の下処理の時に、きちんと剝いておけばよかったなぁ。と皮部分だけが目立つ干し柿を見るたびに少し後悔です。
「干し柿を作る時は、皮はヘタのギリギリまでしっかりと剝いた方が良い!」私がこの10日間で胆に銘じたことでした。
一日ごとの柿の変化の様子です。
10日目と12日目、16日目の写真は撮り忘れてしまいました;
なので飛び飛びの日付となっております。スミマセン。
8日目(更に干した1日目)
軽くもんだ後の柿です。
9日目(更に干した2日目)
次の日はあまり変化は見られませんでした。
11日目(更に干した4日目)
ひとまわり小さくなった感じがします。しわの溝も深くなっているように見えます。
13日目(更に干した6日目)
この辺りから、実の下の方にも皮の剥き残しがあることが気になりはじめました。実が縮んできたので、気が付くようになったのだと思います。
14日目(更に干した7日目)
なんだかピンボケの写真ですね。。。ヘタの上の枝にピントが合ってしまったようです;
15日目(更に干した8日目)
この辺りで更にひとまわり小さくなったように感じ始めました。実もカチカチな感じです。
17日目(更に干した10日目)
この日はとても良い天気だったので、 ヘタの周りの皮が影になっている様子が良く映っています。「それだけ実が縮んだんだなぁ」と改めて柿のフォルムチェンジぶりに気が付かされます。
このあと、この干し柿を取り外し、良くもむ作業を行いました。
10日干された柿をよくもみます。記録17日目【初めての干し柿づくりの記録5】我が家の干し柿はスーパーボールのようになりました。。
まとめ
今回はさらに柿を10日間干す作業を行いました。
日に日に小さくなっていく様子にハラハラしつつも、とても面白かったです。
干し柿づくりで参考にしているレシピはこちらになります。
今回は工程3の前半についてのレポートでした★
<干し柿レシピ>
工程1:柿の皮をむき、ヘタ部分をひもでくくった柿を、熱湯に10秒くぐらせ殺菌した後、風通しの良いところに干します。
工程2:1週間後表面が乾いたら軽くもみます。
工程3:10日後に再度もみます。←今回
工程4:水気がなくなったら、ラップに包んで冷蔵庫に1週間入れて完成です。
干し柿づくりの本2冊