日常を科学したい

理系ママが、日常生活のなかの理科雑学について、ちょっと詳しく書いています。

【検定当日!】数検4級を受けた長男と、付き添いの私。

我が家の小3長男が数学検定4級を受けた様子と、待ち時間で感じたことや自己採点の結果についてです。

 

会場までの小旅行気分

とうとう検定当日がやってきました!

受験票に記載された会場は、今までで一番遠い場所でした。

なんと片道1時間半!2回電車を乗り換え、最後はモノレールに乗って辿り着く大学でした。

 

朝から電車に揺られ、普段乗らないモノレールの景色に二人でテンションを上げた私と長男。

途中のファミレスでお昼ご飯を食べ、知らない道にちょっと迷いながら目的地へと向かいます。

会場の大学に到着したときは、私も長男も小旅行を楽しんだ気分でした。

 

憧れの時間の潰し方

長男を検定会場に送り出した私は、会場前のフリースペースにあったイスを使わせてもらい、試験時間を待つことにしました。

周りには5.6人の付き添いの方が、同じように椅子に座って待っています。

皆さま、いろいろな事をして、検定時間を待っています。そして、チラリと見える時間の潰し方がどの方もカッコイイのです!

ある方は、英字の論文を読んでいます。ある方は何か数式らしきものをずっと書いています。

タブレットでイラストっぽい何かを描いている方もいます。楽譜っぽいものをみている方もいました。

意識してリサーチしなくても、その場には様々な時間の潰し方が存在していることが感じられました。

付き添いの方々は、もはや「時間を潰す」のではなく、それぞれがご自分の「時間を満喫」しているようでした。

子どもの付き添いで発生した待ち時間を、有意義に過ごせるのって、なんだかスゴくかっこいいなぁと憧れます。

ちなみに私は、ずっとウトウトして居眠りして過ごしていました。。全然有意義に過ごせていませんね;

 

完全合格ならず!自己採点の結果

検定が終わり、会場から出てきた長男。テンション高めのノリノリ男子で出てきました。手応えありとのこと。

そんな高いテンションは、一次テストの自己採点をしても継続します。

一次テストの自己採点の結果は24点。

21点以上で合格なので、合格の見込みです!

 

二次テストの自己採点を始めると、長男のテンションは急降下を始めました。

できたと思っていた問題が次々と間違っていることが判明していったからです。

結果は11点。

二次テストは12点以上で合格なので…

不合格の見込みです。

 

しょんぼりする長男。

反省する私。

やはり検定前に長男に全権を委ねたのは無謀だったのかも。計算知識を問われる一次検定は一人でできても、思考力や表現力を問われる二次検定の方は手助けが必要だったか…。

 

「次も頑張る」と決めた長男

ひとまずお疲れ様でした。

長男は不合格にも、心を折ることなく、次もチャレンジすると言ってくれているので、よかったです。

今回は最終的に、長男が自分だけで取り組んだ数検でした。

次はどうするのかを長男に聞いてみたら

「次も最初は母と一緒にやる」と言っています。

ちょっと嬉しい。と、いうことでまた一緒に頑張ります。

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