日常を科学したい

理系ママが、日常生活のなかの理科雑学について、ちょっと詳しく書いています。

気が付いたら「おしり」を待っていた

幼稚園生の次男はお手伝い好きです。

お願いすると、すぐに動いてくれます。おおまかな指示でも察してくれます。

そんな次男が行うお手伝いの一つが、末娘のオムツを変える時にあります。

末娘がオムツを交換するとき、新しいオムツとおしりふきを持ってきてくれるのです。

末娘が大量ジョビジョバで漏れてしまい、私の手が離せない時などもあり、次男のお手伝いは大変助かっています。

 

 「次男!おしりセットをよろしく!」

私が声をあげると次男が返事と共にトトトっと走ります。

そして、

「一つ目のおしり!」と、新しいオムツを私に渡します。

「二つ目のおしり!」と、おしりふきを渡します。

「三つ目のおしり!」と、自分のお尻を突き出します。

ここまででおしりセットです。

 

私は、新しいオムツを受け取り、おしりふきを受け取り、

「これはいらないよーーーー。」と次男のお尻を手でフニフニします。

次男がケケケっと笑って走って逃げます。

次男にとって

ここまでが一連の流れです。

 

時間がある時も、オムツ漏れ大惨事の時も変わりません。なにしろ全部まとめて「おしりセット」なので。

毎度毎度、おしりを突き出しフニフニされ笑い転げる次男。よく飽きないなぁとこっそり思っている母の私です。

その間、何も言わず待たされている末娘。下の子はたくましくなるなぁとこっそり思っている母の私です。

 

日曜日、末娘のオムツを変える時に旦那にオムツとおしりふきを持ってきてもらいました。

「旦那!おしりセットをよろしく!」

新しいオムツを渡されます。

おしりふきを渡されます。

しばらく無言で見つめあう私と旦那。

 

なんという事でしょう。私の中でも末娘のオムツ替えは、差し出されたお尻をフニフニするのが必須になっていたのです。

旦那のお尻をフニフニしたいとも思わないのに!何か物足りなく感じていました笑

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