クリスマス次の日に鶏肉が一羽丸々、大安売りで売られていたので、買ってこどもと楽しみました。
一羽丸々買うと、テンションが上がります。
トリムネ肉を買いに、近所のスーパーに行ったら、トリムネ肉よりも安い値段で、一羽丸々が特売されていたので、買ってきました!
内臓とか羽毛は処理してくれている初心者向けです。一羽丸ごと買うコトなんて、普段はなかなか無いので、テンションが上がります。
ニワトリの前肢で骨格標本をつくってみます
せっかく丸ごとの鶏が手に入ったので、こども一緒にニワトリの前肢(翼)の骨格標本を作ることにしました。
本当は、鶏全部の骨格標本をつくりたかったのですが、頭と足先は無いですし、胴体部分は難しそうなので、今回は前肢(翼)部分だけにすることに。
まず鍋で出汁と一緒にしっかり煮てから、前肢を取り出しました。平たい器の中で、骨と軟骨と鶏肉に分けました。
骨だけをとりだしたら、図鑑を見ながら、骨パーツを並べてみました。
★下にトリ前肢の骨格の写真があります。食用から取り出したものですが、並べているので、苦手な方は閲覧注意です。★
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どうでしょうか。結構、ちゃんとしたニワトリの前肢の骨格っぽくないですか?
もっと、一部だけだったりするかなと思っていたので、予想外の高いクオリティでした!
最初にしっかりと煮たことで、骨と肉が外れやすくなっていてよかったです。
それぞれ長男と次男で、一つずつ担当してもらったのですが、幼稚園年長の次男でも、ほぼ一人で行えていました。ちなみに、上の写真は次男が取り組んだ方です。
生肉での作業だと、衛生管理も気を使いますが、火を通した食品用のトリ肉なので取り扱いも少し安心です。
この後、更に処理をして、立体に組み立てるところまでできたら良いなぁと思っています。
思いがけず食育
生物的探究心から取り組んだ骨標本でしたが、
長男も次男も、茹でた鶏肉の骨を集めると鳥の前肢の姿がつくられたことに、私が思う以上に衝撃を受けていました。
『僕たちが普段食べている鶏肉は、「生きもの」なのだ。』
と実感したようです。
「命を頂いていることに感謝して、残さず食べよう。」と話したりと、思いがけず食育の時間にもなることができましたw
今回買ったニワトリ一羽で、できたこと
トリ丸ごと一羽で、骨標本以外にも、たくさんの料理もできました。
<ニワトリ一羽で、できたこと>
・トリムネ部分→手巻きサンドイッチの具材
・ササミ→マカロニサラダのハムの代わりに
・手羽の骨→骨標本
・その他の骨と肉→スープの出汁と具
盛りだくさんに楽しめて、大満足のクリスマスの次の日でした♪
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