日常を科学したい

理系ママが、日常生活のなかの理科雑学について、ちょっと詳しく書いています。

JR東日本スーパーマリオスタンプラリーにこどもと参加してきました。(実施日2020年11月8日)トコトン作戦を練って挑むと、楽しい!

JR東日本スーパーマリオスタンプラリーにトコトン作戦をたてて参加してきました!

 

まずは、どんな作戦をたてたのかというと、子ども主体で行えるように、あらかじめルート等を計画をたてることと、必要な情報が書かれた「ヒントの巻物」を作成し、当日の子供たちはその紙をみながら行動することです。

 

【鉄道系スタンプラリーをこどもと楽しむために立てた作戦】

・当日は、こどもは冒険者、親は傍観者のスタンスに徹する。

・そのためにRPGでよく出てくる「ヒントの巻物」的なアイテムを準備する。

・当日は、ヒントの巻物をみながらこどもが主体的に行動する。

 

詳しいコトはこちらに書かせて頂いています★

【JR東日本スーパーマリオスタンプラリー編】鉄道系スタンプラリーの作戦をトコトン練ってみました!イベントって、計画をたてている時も楽しかったりしますよね。

 

今回は「ヒントの巻物」に書いた内容が果たして役に立ったのかを中心に、当日の動きを振り返っていきます。

 

 

ヒントの巻物に書いた4つの情報は、役に立ったり立たなかったりしました。

これが、「ヒントの巻物」です。使い終わったあとのものなので、鉛筆の線や、くちゃくちゃで見苦しくてすみません。始める前に写真を撮っておけばよかった。。

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ヒントの巻物には4つの情報を書き入れました。それぞれ、役に立ったかを振り返っていきます。

 

<「ヒントの巻物」に書いた情報>

①降りる駅
②駅間の時間と通過駅の数
③スタンプパネルの設置場所
④次の電車は何番線から乗るのか

 

書①「おりる駅」←疑問の余地なく必須情報でした。

最終ゴール駅の蒲田駅までの道中で、スタンプを集めるために電車を降りる駅を順番に記載しました。これは疑問の余地なく必要な情報で、充分役に立ったと判定できるでしょう。時系列に書いていたのも使いやすそうで良かったと思います。文字でなく、路線図にしてあげられていたら、もっとワクワク感が高まったかなぁと思ったりしますが、まぁ、及第点といえるでしょう。

 

書②「駅間の時間と通過駅の数」←想定とは違いましたが、役に立っていました。

おりる駅と次のおりる駅との矢印の横に、通過駅の数と所要時間を書きました。

これで、子どもは電車の中で、通過駅を指折り数えながら目的駅を目指していられるかなとのねらいです。電車内で飽きることなく、過ごしてほしいなと思ったからです。

実際、子供の様子をみていると、乗った後にすぐに降りなければいけない時に有効な情報でした。山手線などは一駅間があっという間ですものね。前もってすぐに降りることがわかったことで、アワアワせずに済んだようです。

待ち時間用の情報として書いたものでしたが、実際は短時間の時の方に有効な情報だったというわけです。ねらいとは異なるはたらきをしたものの、役に立ったことは間違いないものでした。

 

書③「スタンプパネルの設置場所」←テンポよく行動したい時には有効です。

おりる駅の横に、駅のどの改札口からでれば、スタンプパネルにたどり着けるかを書きました。

実際、これは結構役に立ちました。前もってどの改札口をめざすのかを把握できていることで、駅の案内板をみながら、「南口はどっちだ!」などと、こどもがスムーズに冒険感を味わうことができていたからです。親もヒントを出しやすく、サクサクとしたリズム良い攻略感を作り出せた要因の一つだと思います。

 

書④「次の電車は何番線から乗るのか」←ズバリ使わなかったです。こどもは存在すらも忘れていたかも。

おりる駅名の左側に、四角で囲まれた数字を書きました。これは、この駅から出発する際は、何番線の電車にのれば良いのかという事を示しています。

「1」と書かれていたら、こどもはスタンプをゲットした後は、1番線に向かえば、次のおりる駅方面の電車がくるよということがわかるしくみなわけです。③で電車を降りてから、スタンプパネルの場所までいくための情報があるのだから、スタンプパネルから次の電車までの情報もあるとよいかなと考えた結果です。

実際使ってみた結果、これは全く必要なかったかなと感じています。最終ゴール駅に進みながら途中途中の駅で降りているスタイルなので、スタンプを押したあとは、先ほど電車を降りた駅のホームに行けば問題ないからです。こどもからは、全くと言っていいほど注目されることがない情報でしたねー。

 

全体を通して感じたこと

実際に行って気が付いた難点としては、ヒントの巻物の取り扱いが面倒くさかったことです。

ずっと紙を手でもっていなくてはいけないのは、こどもにとって結構煩わしかったようです。

また、鉛筆を持っていき、スタンプをゲットできた駅は丸をつけていたのですが、ペラペラの紙に机もないところで印をつけるのは結構大変そうでした。単語帳形式とかにして、首から掛けられるようにしたりしたらよいかもしれないなと思いました。

 

そんな思いはありましたが、全体的に想像よりも疲れずに、スムーズにできたなぁという感想を持ちました。毎年のポケモンスタンプラリーで今回と同じくらいの駅数を回ったときとは疲労感がだいぶ少なかったからです。真夏のポケモンスタンプラリーと比べて、今回はロングTシャツで過ごしやすい秋の気候だったのも影響しているかもしれませんけどね。

こどもたちも自分でスタンプラリーを行っている感が強かったようで、率先して動き、楽しんでいました。よかったー。

 

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